【活動について】

〈問題提起〉

未来社会を健全に維持していくうえで、少子高齢化の進行はとても難題です。

高齢者数の増加に伴い社会保障費用や人材負担が嵩んで、働く現役世代の面々にとっては金銭的負担や動力的負荷が増し続けていきます。その一方で、少子化に伴い働く若者の数が年々減っていくということは、一人あたりにかかってくる負荷や責任は過大になっていくということです。

この重すぎる負荷・責任から逃げたり先送りするといった選択肢はありません。

わたしたち次世代が協力し合って、諸課題を解決に導いていく努力が必要なのですが、少人数の精鋭たちだけで解決できることはほんの僅かです。同世代の多くが問題意識を共有して、直接的にも間接的にも協力し合って臨もうとしても、解決していくには手強い諸課題ばかりです。若い世代が現状社会や未来社会の在り方に危惧感を共有し、協力して前向きに考え行動していくには、一体どうすればいいのでしょうか。

また、さらに次の世代のこどもたちにしっかりと繋いでいくためにはどうすればいいのでしょうか。みなさん、ぜひ一緒にお考えください。

 

〈次世代のチカラFUKUOKAのやるべきこと〉

●将来を担う次世代の『ココロ』を持ち上げる取組み。

●こどもたちの『ココロ』を育む取組み。

●こどもたちの成長・育成を社会全体で支える仕組みづくり。

 

 

 

【取り組みについて】

1. 次世代青年の『ココロ』を持ち上げる事業

『次世代のチカラ教室』…FUKUOKAの未来を考える勉強会＆交流会

※福岡市や福岡県からの協力のもと、わたしたちの街・FUKUOKAの未来を考える勉強会＆交流会を毎月開催しています。若い世代で課題意識や前向きな姿勢を共有し、その絆を紡いでいきながら未来に向けた連携を図ります。

 

『未来責任セミナー』…若手社員対象

※企業の若手社員を対象にした『未来へのやる気と責任力』創造セミナーを実施しています。若者世代に蔓延する未来への無力感を打破し、未来へ向けての『ココロ』を持ち上げることで、この国の将来の社会・経済を支えます。

 

2.  こどもたち・学生の『ココロ』を育む事業

『学校現場での次世代のチカラ活動』

※自分たちの未来は自分たちで切り開く、そんな若いチカラを育むために、小学校・中学校・高校・大学と、各学校の現場でこどもたち・学生に対しての教育支援活動に取り組んでいます。また、実社会で活躍する有志人材や有志企業を教室現場に積極的に誘致することで、社会全体で次世代の成長・育成を支えていく仕組みを構築していくとともに、通常の学校教育では触れることのできない『世界・価値観』を提供していくことで、未来へ挑戦していこうとする『ココロ』を育みます。

 

『小学生 次世代のチカラ教室』

※小学生または中高生を対象にして、次世代の成長・育成の応援講座を実施する学校を開校します。それぞれのテーマや分野ごとに考える講座を全6回開催します。講座を通して、小学生には夢と大志の『ココロ』を、中高生には勇気と挑戦の『ココロ』を大きく抱いてもらい、その後の成長へ自らが考え行動するきっかけとなるように取り組みます。2014年8月開催。

 

3. 広報活動・その他活動

※次世代のチカラFUKUOKAの活動を広げていくために、または本活動への支援の輪を広げていくために、各地で講演活動を実施しています。また、他団体や企業等とも提携しながら、その他の公益活動・社会貢献活動にも積極的に協力しています。