NPO法人 次世代のチカラ FUKUOKA 公式サイト

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ご挨拶
次世代の高い意識を育て、この国の“人ヂカラ”をつくる。

10年後・20年後、わたしたち若い世代が中心となってこの社会を支え、創造していかなければなりません。そして、40年後・50年後は、さらに次の世代となる現代のこどもたちの番です。果たしてその頃、わたしたちはその責任を全う出来ているでしょうか。こどもたち世代へしっかりと襷(たすき)を繋げていけるでしょうか。

 

この国に山積する課題はごまんとあります。一方で、その総てを一気に解決してくれる『青い鳥』のような政策や方法などというものが生まれることはありません。解決への唯一の道は、課題ひとつひとつに対処していこうとする根気強い努力の積み重ねです。そして、それを総て独りで実行できるようなスーパーマンも実在しません。悪い社会を創るのも『人』、良い社会を創るのも『人』。未来社会の維持・発展には、自ら考え、行動し、創っていこうとする、一人ひとりの『人ヂカラ』の底上げが不可欠だと思っています。

 

特に、これからの時代を担うわたしたち次世代の踏ん張りは、一筋縄ではいきません。なぜなら、高齢者数が増加し、働き手となる若者たちやこどもたちの数が減少していく人口構造の中では、働く現役世代一人が背負う負荷や責任がどんどん大きくなっていくからです。一方で、過去の選挙の若者投票率の推移等を参考にすると、若い世代の社会への参画意識が高いとは決して言えないのが現状です。『悪いのは社会のせい』『誰かがやってくれる』『自分たちさえ良ければ』、こういった負の感情の連鎖がわたしたちやこどもたちの世代に蔓延しているようにも思えます。

 

わたしたち『次世代のチカラFUKUOKA』は、ひとりでも多くの若者たちとこどもたちに対して、未来へ向けての歩みや行動を起こす発起点となる『ココロ』を持ち上げる取り組みを実施して参ります。そして、様々な活動を通して、こどもたちの世代に未来への希望と勇気と責任を繋いでいきます。

『こどもたちに繋ぐ』というのは、将来へのレールを引いてあげたり、お金を残してあげたりすることでは決してありません。彼らが大人になった時に、彼ら自身の

足でしっかりと立って、ともに協力し合いながらこの社会を創り出していける『人』に成長できるように、社会全体でその育成を支えていくことです。こどもたちを社会全体で育成支援・教育支援していける仕組みづくりにも挑戦して参ります。

 『ココロ』づくりは、『ひと』づくりです。この国の未来を支える『ひとづくり』に挑戦し、将来社会の維持・発展に貢献します。

 大袈裟かも知れませんが、この国の50年後・100年後の未来のあるべき姿に想いを馳せながら立ち上げた団体です。もちろん、これさえやれば総てが解決するという方法など在りません。しかし、自分こそ先頭に立って、懸命に考え、行動を起こし、様々な取り組みを通して、誠心誠意に未来貢献を果たさなければならないと思っております。

 

最後に、これまでの時代を紡いでこられた先人の皆様方へ一言申し上げます。

わたしたちの世代は、生まれたときから『モノ』と『便利』が溢れるという環境下で育ちました。わたしたちが現在の環境を享受出来ているのも、一重に長い歴史の中で苦労を積み重ねてきた先人の皆様方のおかげです。心より感謝するとともに、これから先の時代もわたしたちが責任をもって、親から子、子から孫へと繋いでいく努力を怠りませんことをここにお誓い申し上げます。

NPO法人 次世代のチカラFUKUOKA 理事長 新村 優

 

 

〈理事長 新村 優 プロフィール〉

・1980年7月26日生まれ

・福岡県福岡市出身

・福岡市立柏原小学校・中学校 卒業

・福岡大学附属大濠高校 卒業

・早稲田大学 卒業

・早稲田大学大学院 卒業

・アサヒビール㈱ 入社/退社

・参議院議員大久保事務所 入所/退所

・スペクトラムアンドパートナーズ㈱ 取締役

・NPO法人 次世代のチカラFUKUOKA 設立/所属

現在は福岡市南区長丘に在住で、1児(男の子)の父親。

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